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中村講師の担当予定だった講座のほとんどは、丹野講師が引き継ぐことになります。皆様、温かい応援をよろしくお願いいたします。 (08年ペースメーカー論文答練 公法系第5問論述検討講義 丹野講師より) (答案を書いている途中で)別のことを気がついて、それがきちんとした的確な指摘であれば、仮に考査委員が予測していなかったところであっても、評価されます。・・・考査委員は、われわれよりもきちっと考えているかもしれないけれど、それでもね、試験問題ってね、作って出してみると、予想外のものって返ってくるんだよね。 かなり一生懸命検討して出してみたつもりでも、いろいろなものが返ってくる。試験委員会から、出題趣旨を、試験の直後には発表しないで、採点が終わってから発表するでしょ。それは、そうしないと、答案との関係でね。「あっこんなことも書けるのか。書けるんだな、なるほど」、そう思った段階で、出題趣旨を直すんだと思うんですよ。それはきっとやっていると思う。だから後出しで出してくるんですよ。僕はそう思う。論文問題を作って出してみると、考えていなかった鋭い指摘が出てくるんだよね。 (中略) ------------------------------------------------ ・・・いま検討した答案は、時間の関係で、最後のところの内容が薄くなってしまったのであろうと思うのですけれど、この、時間に関する問題は僕、ぜひ皆さんに申し上げたいんだけど。 今まで、かなり皆さんが訓練をつんでらっしゃったり、頑張って、答案を書いてらっしゃって。途中答案は、このペースメーカー論文答練 公法系の1−4回に関しては非常に少なかったと思います。皆さん一生懸命時間配分を考えて書いてくださったのでしょう。 それから、初期のころ、2年前、3年前の答練ね。あの頃は非常に途中答案が多かった。それと比べると、受験生の取り組みが進んで、受験生全体のレベルが上がっていると思います。 でも、今回の第5回、の設問2に関してはね。明らかな途中答案が大体半分あります。それに加えて、途中答案ではなくても設問2が1に比べて極端に短かったり、最後のところまで検討していない答案。それまで合わせると極めて多かった。今検討している答案は、ともかくも設問1と2のバランスが半々です。これだけでも光りますね。 なぜ途中答案が多くなったのかというと、問題がややこしくて、ワケ分かんなくて、大変だったのだと思います。で、そういう問題が出たときに、それはもう、ややこしくて、ワケ分かんなくて、大変だ。・・・やはり、そこで、いかに短くまとめて、基本的に大事なことを書いていくか。そこで、設問2が途中で終わってしまったりしては、やっぱりいけないですよ。 本試験では、行政法に関しては、プレテスト、06、07、08、と、だんだん易しくなりました。今年の問題は、プレテストなんかと比べたら、圧倒的に易しいですよ。もちろん、それでも難しいけどね。それでも、非常に素直で、題意の把握はそんなに難しくない。 その行政法だって、いつ揺り戻しがあって、ややこしいのが出てくるか、分からないわけですからね。問題が、ややこしくて長くて大変な時に、そこで柔軟に対応して書く時間を調整して、バランスを保つ。途中答案にしない。そういうことはぜひ気をつけていただきたいと思います。(後略) |
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